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2017.07.13 Thursday | by スポンサードリンク

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超音波診断の原理2

2017.07.13 Thursday | by echo82

超音波の反射について

 

エコー検査は超音波の反射を利用して画像をつくっていることから

超音波の反射についての理解は必須かなと思う。

 

超音波の反射強度をグレースケールに変換して画像に表示するのが

Bモード、振幅表示がAモード、反射超音波の周波数変化を色や速度

で表示するのがドプラ法。MモードもBモード同様、反射強度をグレ

ースケールに変換して、時間的な変化を横軸に表している。

 

どれもこれも超音波診断装置は超音波の反射を利用して画像をつくっ

ているのである。

 

だから反射はとても大切。

 

超音波の反射は固有音響インピーダンスが深く関与していて、インピ

ーダンスの違う媒体が接している境界面で反射が起こる。

 

固有と書いてあるから、音響インピーダンスの値は媒体ごとに固有の

値を示すのである。密度×音速で求められる媒質固有の音響的なイン

ピーダンス値。

 

これが違う境界で超音波ははね返る(反射する)。

これを使って画像をつくる。

その画像をみて、僕らが診断する。

 

反射が大きいと輝度が高く(白く)表示され、反射が少ないと、輝度は

低く(もしくは0)表示される。

 

身体の中の構造では、音響インピーダンスの値は近い部分にあるが、骨

や気体は極端に身体のなかのインピーダンスと異なる値を示すため、ど

うしても骨や肺、腸管の中の気体を透過することは困難である。

 

一方で、多少インピーダンスに差が大きい境界では、全部反射して後方

に超音波が届かないほどではないにせよ、やっぱり通り抜け行くい部分

も身体の中には多く存在する。

 

で、何が言いたいかというと、超音波診断では、プローブと観察したい

部位の間にいかに反射の少ないものを持ってくるかが画像の善し悪しを

左右するということ。

 

これをちゃんとわかっていないと、キレイじゃない時の対応やあきらめ

時の判断ができないという結末がまっているのである。

 

じゃあ、どーする?

 

超音波の基礎工学や原理を学べば良いということ。

 

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